SMS有無?私が格安SIM契約前に知って得したと思うコト
私は初めて格安SIMを契約したとき、まず最初にデータSIMをネットで契約しました。
このとき、SMSなしにするか?SMSありにするかと聞かれます。
私はデータSIMの契約にSMSをつけるかどうかかなり悩みました。
そして最終的にSMSありを選択したのですが、「SMSあり」と「SMSなし」では一体どう違うのかあなたはご存知でしょうか?
このエントリーではデータSIM契約時にSMS機能の有無をどうするか?
決定方法を解説します。
SMS機能は月々200円前後のオプションサービスですが、なめてかかると痛い目を見ますので是非このエントリーを読んでくださいね。
※ちなみに通話プランを契約する場合はSMS有無の選択はありません。(自動的にSMSありになります。)
SMS認証ってなに?
そもそもSMSって何なのでしょうか?
SMSとはスマホが存在しない時代から使われてきたショートメールサービスです。
メールアドレスを知らない相手でも、電話番号さえ分かっていればメッセージを送ることができます。
当初は同じキャリアのみ無料で送信できるサービスですが、後々改定されて他社の携帯会社の電話番号にもメッセージが送れるようになります。
ショートメールは通常のメールと違って文字制限がありますが、電話番号しか知らない人にもメッセージを送れるので非常に便利でした。
現在では、LINEやfacebookを使って文字数無制限でメッセージを送れることに私たちは慣れていますので、ショートメールを滅多に使わなくなっているのではないでしょうか?
つまり、あなたもデータSIM契約のときにショートメールは使わないからSMSオプションは必要ないのじゃないか?と考えてしまうかもしれません。
しかしSMSはスマホになってからも意外と多くの場で利用されます。
結論から先に言うと、データSIMの契約を検討している人の90%はSMSありの契約にしたほうが良いでしょう。
その理由はSMSの利用用途が変わったからです。
本人確認で利用されるようになったSMS
データSIMの契約でSMSありの場合だと、毎月100円~200円ほど料金が高くなります。
格安SIM業者(MVNO)ごとのSMS料金比較
楽天モバイル | SMSあり 120円/月(SMSありデータSIMの月額料金に含まれる) |
DMMモバイル | SMSオプションサービス 150円/月 |
UQ mobile | ?月額料金無料(すでに含まれている) |
LINEでメッセージを送るからショートメールを送ることもない。
なのでSMSはなしで! と行きたいところなのですが、話はそんなに簡単ではありません。
SMSは現在、そのほとんどがメッセージのやり取りのために利用されるのではなく、あらゆるインターネットサービスの「本人確認」のために利用されます。
例えばパソコンでLINEを使う場合、不正利用防止のためLINEが登録している携帯電話宛にショートメールで認証コードを送信します。
またgoogleアカウントでもSMSによる本人確認の認証を要求される場合があります。
それにLINE out(LINEの電話機能。 LINE友達以外にも携帯電話や一般電話と通話ができるサービス)はSMS有りの契約にしないと使うことができません。
無料通話アプリ(例えばviberとか)もSMS有の契約でないと使えないものがたくさんあります。
なので格安SIMを契約する場合、月額料金が少し高くなりますがSMSありを選択する必要があります。
SMS無しにする人ってどんな人?
SMSサービスを必要としない人もいます。
SMSを必要としない対象者はガラケーとスマホを併せ持つ方です。
ガラケにSMSがついていますので、スマホにSMSをつける必要がないからです。
また、LINEではSMS認証のかわりにfacebookで本人確認を取るfacebook認証を選択することができ、その場合はSMS認証をする必要がなくなります。
SMS有無?私が格安SIM契約前に知って得したと思うコト まとめ
格安スマホ(格安SIM)に乗り換えることとは自分の携帯の契約しているサービスをシンプルにすることに他なりません。
格安スマホ業者それぞれの申込専用サイトを見ても、不便になるような記載はしていませんので、本当のところはどうなのか分からない部分も多いかもしれません。
しかし格安スマホへ乗り換えている人は徐々に増えていますので、スマホの月額料金を節約したいのであれば数か月データSIMで試しに契約してみるのも良い手かもしれません。
データSIMはいつでも解約できるので、使い勝手が良いのではないでしょうか。