格安SIMに乗り換えれば、スマホの月額利用料金が下がるので魅力的ですよね。
その時にこれまで使用してきたスマホを格安SIMに乗り換えてから継続して使いたいと考えるのではないでしょうか。
実はスマホによっては格安SIMで利用できない機種もあります。
また、格安SIMに乗り換えることができる機種でも手続きが必要です。
格安SIMで利用できないスマホ
ドコモ・au・ソフトバンクでは2015年の5月以降にリリースしたスマホは格安SIMに乗り換え可能です。
2015年以前の機種でも一部は格安SIMに乗り換えに対応しているものがあります。
コモやauから楽天モバイルやDMMモバイルに乗り換える場合はまず、今まで使用してきたスマホが乗り換え対応機種かどうか確認します。
対応できない機種であれば新しいスマホを購入するしかありません。
また、乗り換え対応機種でも手続きをしないと使えませんので、対応機種の乗換手続きを行います。
SIMロック解除の条件とSIMロック解除方法
従来のスマホは他社のSIMカードを差し替えても使用できないように制限がされていました。その制限をSIMロックと呼んでいます。
写真は楽天モバイルHPSIMロック解除義務化って何?から引用
2015年以降は法改正でSIMロック解除の義務化が始まりました。
ドコモ・au・ソフトバンクで販売されているスマホは他社のSIMカードを差し替えて利用できるようになります。
ただしそれには条件があり、購入日(当社システムにて記録されている販売日等)から180日以内はSIMロック解除ができません。
180日を過ぎればSIMロック解除ができるようになります。
SIMロックの解除は各キャリアとも必要書類の提出や手続きを行う必要があります。
2015年4月以前のスマホはSIMロック解除の義務化を想定して開発されていないので、ほとんどがSIMロック解除できないようになっています。
2014年のモデルには一部SIMロック解除できるようになっていましたので、各キャリアのホームページを確認すると良いです。
DOCOMOのスマホをSIMロック解除する
ドコモのスマホはdocomoオンライン手続き・電話・店舗でSIMロック解除ができます。
店舗でSIMロック解除手続きをする際は、本人が確認できる身分証明書が必要です。
注意!ドコモのスマホはテザリング使用不可になる可能性大
NTTドコモのスマホはテザリングがドコモのSIMカードでしかできないようになっているので、格安SIMに乗り換えた時テザリングができない可能性があります。
また、SIMロック解除には手数料がかかります。
2014年5月以前に購入したスマホはドコモ スマートフォン SIMロック解除対応機種一覧から自分の機種があるか確認しよう。
AU のスマホをSIMロック解除する
まずはauスマホのSIMロック可否判定でSIMロック解除できるかどうか確認します。
SIMロックの解除対応機種ならauマイページと店舗のどちらかで手続きします。
auもドコモと同じでSIMロック解除手数料(3,000円(税抜))がかかります。
また、店舗で本人確認ができない場合は身分証明書の提示が必要です。
softbankのスマホをSIMロック解除する
ソフトバンクのスマホは2015年4月以降のスマホはSIMロック解除対応です。
今現在ソフトバンクに契約中であればSIMロック解除の手続きは無料で行えます。
参考:SIMロック解除、他社製品でのソフトバンクのご利用について確認する
SIMロック解除対応の機種かどうか確認できたら、格安SIMカードを早速準備します。 格安SIMカードとスマホを店舗に持って行ってSIMロック解除してもらいます。
(ソフトバンクのSIMカードしか持っていないとSIMロック解除してもらえません)
格安SIMで使えないスマホ一覧&キャリア別SIMロック解除方法 まとめ
2015年5月以前に購入したスマホだと、格安SIMに乗り換える場合、かなり高い確率で新しいスマホを購入することになるかもしれません。
SIMフリーのスマホはAmazonで安いものだと6,000円台から、高いものでも20,000円前後で販売されています。
また、加入するMVNOでスマホを購入することもできます。