スマホの価格が値下がりし、1万円を切る価格で売っています。
格安のスマホに格安のSIMカードを使用すれば安い人だと月々2000円前後でスマホが持てます。
つばさ、大阪のmineoアンテナショップで格安SIMをゲットするの巻
格安SIMに乗り換えている人が増えていますが、実は格安スマホ・格安SIMに乗り換えると損をするケースが3つあります。
乗り換えて損するケースその1 通話が多い人
ガラケーを利用していたのですが、話題の格安SIMが気になり、2,000円台でスマホが持てるならこの機会にガラケから乗り換えました。
しかし大失敗をしました。
ドコモ、au、ソフトバンクは無料通話サービスやかけ放題プランがありますが、格安SIMにはかけ放題プランがありません。
楽天モバイルのかけ放題プランも5分以上の通話は30秒10円かかります。
30秒10円は結構安く感じるかもしれませんが、30分で換算すると600円程になります。
ドコモ、au、ソフトバンクのかけ放題プランや無料通話に慣れていると月額料金の請求を見る時にびっくりしてしまうかもしれません。
格安SIMは基本料金とデータ通信料金が安いのでついつい見落としてしまうのですが、通話料金は充実していません。
仕事でも自分のスマホを利用して通話する人や家族や恋人と長電話することが多い人は格安スマホの乗換は慎重に検討しましょう。
乗り換えて損するケースその2 高いスマホを使っている人
iPhoneをはじめ、ドコモ・au・ソフトバンクで契約時に一緒に購入できるスマホはどれもとても高いです。
月々の支払いの中にスマホの代金が組み込まれているのであまり気にならないかもしれませんが、5万から7万円ぐらいするものです。
尚、iPhone6sの販売価格は78,800円です。
スマホの機種購入代金は2年で支払いが終わるようになっていますが、もし2年以内に格安SIMに乗り換えるとスマホの機種代金の残額は毎月支払い続けないといけません。
格安SIMに乗り換えてもこれまでのスマホを利用できるならまだいいかもしれませんが、スマホによっては利用できない場合もあります。
今利用しているスマホに対応している格安SIMに乗り換えるようにしましょう。
ちなみに2015年5月以前に購入したスマホはSIMフリーにできない可能性が高く、格安SIMの対応機種ではありません。
その場合はスマホを購入する必要があります。
格安SIMで利用できるスマホは6000円~20000円程で購入できます。
乗り換えて損するケースその3 自分で調べるのが面倒な人・すぐにサポートダイヤルに電話したくなる人
ドコモ・au・ソフトバンクは町の各地に店舗があり、困ったときはお店に行けばある程度対応してくれます。
操作方法が分からなければお店のスタッフに文句の一つや二つ言いながらも質問すれば、問題も解決した上に日頃のストレスも発散できて良いでしょう。
しかし格安SIMの場合、ショップは首都圏や都市部にしかなくサポートダイヤルもなかなかつながりません。
自分で積極的に調べることが嫌な人にとって格安SIMは全く向いていません。
MVNO(格安SIMサービス提供会社)は今後ますます増え、料金が安いだけでなくさらに便利なサービスが加えられていくはずです。
自分にぴったりの一番良いサービスを安価な料金で得たいと考えない人
新サービスが開始されても全くワクワクしない人にとって、格安SIMは向いていないサービスと言えます。