パナソニックさんがミラーレス一眼カメラのGH5を2017年春に発売すると発表しましたね。
GHシリーズは動画撮影の機能が評判が良くて、現行のGH4でもすでに4K撮影ができます。
GH4⇒GH5でどんな進化が起こるのでしょうか?
まだ発表されている情報が少なすぎてなんとも言えないところがありますが、信憑性のありそうなソースからの仕様をまとめてみますね。
4K/60P 6Kはフォトのみ GH5を待つべきか?
6Kムービーも噂されていたんですけど、6Kは写真のみ。
4Kは60Pになるようです。
4K/60Pは先日発売されたEOS5D Mark4でも最高で30Pです。
60Pとか30Pとか意味わからん。おせーてってヤツ。ちょっとこい
60Pとか30Pとか意味わからない人に違いをざっくりと説明しますね。
動画は一秒間に30枚の連続した写真を並べることで動画になるとされていましたが、HDサイズの動画撮影機で60Pなるものが登場したわけです。
一秒間に60枚の連続した写真を並べて動画にするわけです。
するとどうなるか?
パラパラ漫画を想像していただくと分かりやすいと思います。
動画が滑らかになります。
スローモーションにしても動画がカクつかないんですよね。
映画ではこのちょっとカクつく感じをむしろシネマっぽいとし、24Pや30Pで撮影されるわけなんですが、HDの60P滑らか動画が主流になった今、「4Kでもはよ60Pやれや~!」っていうニーズも多いわけです。
ですが4K60Pを撮影できるビデオカメラは今の段階だとないわけではないんですが、業務用機器となってしまって、価格が跳ね上がってしまいます。
例)
最近発売されたパナソニックのAG-UX180も4K(4096x2160)は24Pまで。ハイビジョンの倍のサイズのUHD(3840×2160)なら60PがOK。
さすが業務用。ちょっとお高めなんですね。
GH4は4K(3840×2160)30Pが撮れて10万台で手に入れることができる。っていう点が動画クリエイターに人気の理由の一つだと思います。
私的には今のところ4K動画編集を必要とされる仕事をしてはいないので、はっきり言って4KムービーはGH4で十分じゃないかなと思います。
それよりもボディ内手ブレ補正がないGH4がGH5になったら搭載になったら良いよなー。というところです。
また、デュアルSDカードスロットがもし本当にGH5に搭載され、ムービーのリレー記録やバックアップ記録ができるようになったら、たぶん民生用の一眼ムービーといえばGH5っていうことになると思います。
映像業界では写真業界ほどにNikonじゃなきゃダメ、Canonじゃなきゃ話になんないといったブランド信仰は強くありませんので、メーカー関係なく良い機材は良いとされます。
GH5が一眼ムービーの主流になる日も近いかも?!