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OM-D E-M1 Mark II発表!動画性能が強化された7つのポイント

パナソニックGH5の発表に続き、オリンパスのフラッグシップモデルの新モデル OM-D E-M1 Mark IIも発表されました。

デジカメ Watch TV/フォトキナ2016/オリンパス

OM-D E-M1 MarkIIはスピードを追求したモデルで連写スピード・AFスピード・ファインダービューのスピードを高速化しているということです。

まだ情報も少ないですが、公開されている情報だけでも動画撮影専門でも活用できそうなモデルであることが分かりました。

このエントリーでは信頼できるリソースから得たOM-D E-M1 MarkIIの最新情報をまとめてみます。

OM-D E-M1 MarkIIが進化したポイント

元々ミラーレス一眼カメラはどのモデルも動体性能(動く被写体を追いかけて撮影する機能)が一眼レフカメラに劣っていて、一眼レフカメラユーザーがミラーレスに乗り換えることができない理由にもなっているそうです。

OM-D E-M1 MarkIIはそのような不満を解消するべく、連写スピード・AFスピード・ファインダービューのスピードを改善し、一眼レフカメラと肩を並べる動体性能を搭載したとのことです。

連写スピードアップ

オートフォーカス精度アップ

電子ビューファインダーのが反映スピードアップ

OM-D E-M1 MarkIIのあの大きな欠点が改善された!

現行機種 オリンパスOM-D E-M1はグリップが甘く、一眼レフカメラに比較すると操作性が劣る点が挙げられていました。

握った時に、小型化された本体がゆえに、小指が余ってしまうのです。

これが撮影時の手ブレにつながっており、ミラーレス一眼オーナーは余儀なく別売りのバッテリーグリップやハンドグリップ、ストラップを装着することで操作性を補っていたのです。

これはミラーレス一眼全般に言える悩みですが、今回のOM-D E-M1 MarkIIの進化でグリップ力をアップしています。

これはかなり魅力的な進化の一つではないでしょうか。

このおかげでバッテリーのサイズも変更され、バッテリーは大容量化される予定です。

OM-D E-M1 MarkIIはミラーレス最強の動画マシンになるかも。

オリンパスはパナソニックと共同開発している部分が多く、パナソニックがGH5で4Kを強化することを発表していたのと同じようにM-D E-M1 MarkIIは4K動画撮影機能を搭載・強化するようです。

4Kのサイズには実は2種類あって、シネマサイズの4Kと別名UHDと呼ばれる4Kがあります。

UHD(ウルトラハイビジョン)とも呼ばれる4Kは4Kテレビ放送を想定されたサイズでテレビのアスペクト比に合わせ16:9となっています。

これに対し、DCI 4Kは映画サイズの1.90:1です。

OM-D E-M1 Mark IIではDCI 4Kに対応しています。

4Kはピントや手ブレがシビアになるので、本体のAFや手ブレ補正の向上がないとさすがにカメラマンの腕だけではどうしようもないです。

その点OM-Dは現行モデルから5軸手ブレ補正が搭載され、バージョンアップには手ブレ補正の進化も加えられているようなので、ミラーレス一眼の中では4Kムービー撮影機として最も理想的な仕様となりそうです。

さらにOM-D E-M1 Mark IIからデュアルメモリーカードスロットになるようですね。

DCI 4K対応

5軸手ブレ補正の進化

デュアルメモリーカードスロット搭載

OM-D E-M1 Mark II発表!動画性能が強化された7つのポイント

まだ実機を触ってみないことには分からない点も多いのですが、発表されている使用だけを考えると一眼ムービーは今後ミラーレス一眼が主流になり、OM-D E-M1 MarkIIは重要なポジションにつきそうな予感がしますね。