富士フィルムのX-T10の後継機X-T20が2月下旬発売と発表がありました。
2016年6月に発売以来大人気のX-T10。今回のバージョンアップはどんなところでしょうか?
X-T10と比較してみましょう。
富士フィルムX-T20が発表されました!やっぱり4Kです
X-T20はAPS-Cサイズのイメージセンサーを搭載しており、X-T2と同じ「X-Trans CMOS III」センサーとなっているようです。
写真は富士フィルム公式HP「FUJIFILM X-T20」から引用しています
中でも4K動画撮影ができるようになった点は大きいですね。HDMIモニター出力や外部マイク入力にも対応なので本格的な動画撮影ができます。
あくまでも写真がメインの富士フィルム機でしたが、X-T2同様動画マシンとしての性能アップに力を注いでいるのが分かります。
X-T20 オートフォーカスは像面位相差91点に
動画で重要なオートフォーカス機能は、X-T10の49点の像面位相差からオートフォーカスから91点にバージョンアップ。
横に並ぶ他社ミラーレス機(ソニーα6500やOM-D E-M5 やルミックスLUMIX DMC-GX8)に比較するとまだ及んでいない感じはするのですが旧機種よりは確実に高速・高精度なオートフォーカス性能になっていることでしょう。
店頭予想価格は、ボディ単体が税別10万5,000円前後、18-55mmレンズキット(フジノンレンズ XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS)が税別14万円前後の見込み。カラーは、シルバーとブラックの2色をラインナップする。
X-T20が販売されたら今後は4K動画撮影のミラーレス一眼はフラッグシップ機はもちろん、セカンド、サード機にも当たり前のように搭載されることになるようです。
もうそんなフェーズまで到達したのでしょうか。
まだ私4K編集する環境整っていないのですが(汗)
最大撮影時間が短いX-T20ではメイン機として扱えませんが、予備機としての価値は高まりそうです。
なによりフジノンレンズを使えるのは強力なメリットですよね。良いレンズ多いしね。