8月発売が発表されましたEOS 6D Mark2です。
ユーチューバーの瀬戸弘司さんはもうヨドバシで予約したみたいですね。
さすが瀬戸弘司さんの動画です。どんなカメラなのか動画見ただけですぐに分かります。ぜひ視聴してみましょう。
ここでは6D Mark2の購入を検討している方に6Dからどのように機能向上したのか? すでに人気のEOS 5DMark4やEOS 80Dとどう違うのか? 6D Mark2を買うべきか検証してみようと思います。
EOS 初のフルサイズセンサー搭載のバリアングル液晶モデル
ユーチューバーでおなじみの自撮り動画を撮るときに必要になるのがバリアングル液晶です。
バリアングル液晶は液晶モニターが可動して180度回転することで、自分を撮りながら液晶画面でモニタリングできます。
ユーチューバーのように自撮り動画をメインでカメラを使う人はバリアングル液晶を搭載していないカメラは使いにくい。
また、お仕事で一眼ムービーを利用するビデオグラファーさんにとっても液晶モニターは可動型が好まれます。
なぜならローアングルやハイアングルでの撮影では液晶モニターが動かないと撮影しにくいからです。
実は5D Mark4が発表の際、バリアングル液晶を搭載していないことでカメラマン界隈ではブーイングでした。
その結果かどうか分かりませんが、EOS5D Mark4は発売以来かなり値下がりしています。
それだけ一眼カメラをムービー目的で使用する方が増えているのでしょう。
一足遅いかもしれませんが、EOS 6D Mark2はバリアングル液晶が搭載されたのでムービー撮影でも活用できるでしょう。
フルサイズのイメージセンサー搭載 DIGIC7
EOS 6Dはフルサイズのイメージセンサーを搭載したモデルです。
フルサイズセンサーは80Dに搭載されているAPS-Cセンサーよりもセンサーサイズが大きいため、光を取り入れる量が多いです。
それによって暗所にも強いという特徴があり、EOS 6D Mark2もISO感度は最高40000(拡張ISO102400)まで上げることができるようになります。
オートフォーカスは80Dから据え置き?
EOS 6D Mark2はオールクロス45点AFセンサーを搭載しています。
「あれ?80Dと同じじゃない?」
EOS 80DのHPを確認するとやっぱり同じでした。
Canonはミドル機で搭載したオートフォーカス機能を後々エントリーモデルの一眼に搭載するというパターンがあり、先日発売したキヤノンの代表的なエントリー機 EOS KissX9iとEOS 9000Dにオールクロス45点AFセンサーを搭載しています。
同じAF機能をEOS 6D Mark2にも搭載するようですね。
APS-Cセンサーモデルのオートフォーカスなのでちょっと頼りないかもしれません。
6D Mark2はどんな人が買うべきか?
フルサイズセンサーのエントリーモデルとして人気が高かったEOS 6DはMark2でもその位置づけは変わらないようです。
個人的な意見で言わせてもらいますと、EOS5D Mark4に遠慮してしまっている感じがします。
20万円以上するならもう少し頑張ってほしかったです。
Panasonic GH5やオリンパス OM-D Mark2の値段が20万以下に下がってますからね。
それでもEOSの発色や写りが好きな人は買いましょう。
お値段が下がってきたら購入価値は十分あると思います。