新しい動画編集用のパソコンが欲しくなってしまいました。
4Kを撮れる一眼カメラを今年購入したので、そろそろ4K編集にチャレンジしてみたいんです。
予算は30万円。もちろん安いほど嬉しいです。
大阪 日本橋のパソコン工房にやってきましたよ。
日本橋にはパソコンショップが目白押しです。
パソコン工房のほかにはゲーミングパソコンでおなじみのドスパラやソフマップ、マウスコンピューターなどなど。
前もってパソコン工房のネットショップを調べてお値段が安く仕上がりそうに思えたので行ってみました。
30万の予算で考えているパソコンスペック
今欲しいと思っているパソコンの構成は以下です。
CPU⇒6コア以上(コア数多いほど良いって思ってる)
グラフィックカード⇒GeForceの最高性能のやつがほしい。
SSD⇒前はRAID 0.壊れやすいって聞いてたけど結局壊れなかったのでリピしたい。
でもM.2 SSDってのも気になる。
要望はこんな感じ。
早速お見積りしてみましたよ。
CPUはRyzen7 1800Xを選んでみました。
コア数が8コアで16スレッド。
Ryzenは2017年に発売したANDのCPUです。
性能も良くてとっても評判が良く、しかも結構お値段が安い。
CPUが安く済んだらその分グラフィックカードに予算つぎ込めますよね。
で、グラフィックカードはNVIDIAのGeForce 1080Tiにしましたよ。
Ryzen7って動画編集PCに良いの?
動画編集専用のパソコンを用意するならこれまでCore i7のハイエンドモデルを選ぶのがセオリーのように言われてきましたが、Ryzen7も気になります。
1コアあたりの性能ではCore i7に負けるけど、Core i7を購入する価格でコア数が2個増えるぐらいお値段が安い。
Ryzen7 1800XはRyzen7シリーズの最上位モデルで8コア16スレッド。
8コアのCore i7で最新のものとなると、Core i7-7820Xになります。
ざっとお値段はRyzen7の2万円オーバーになりますね。
お値段で考えればRyzenのほうが断然有利なのですが、動画編集でRyzenの評価があまり聞けることがなくてちょっと不安でした。
ショップのスタッフさんに聞いてみると、その店員さんもご自身のパソコンでRyzenを使っているのだとか。 しかも結構調子いいみたい。
RyzenはGPUチップが内蔵していないので、グラフィックカードは必須です。
とは言っても動画編集用でパソコンを構成するならグラフィックカードは必ず搭載する必要があるので、CPUにGPUチップが搭載されていないことはそんなに問題になりません。
グラフィックカードはCUDAコアで選ぶ
グラフィックボード選びで重要なのがビデオメモリとCUDAコア数です。
特にビデオメモリは使用する予定の動画編集ソフトには推奨環境が挙げられており、なるべく推奨環境をクリアしているグラフィックカードを用意しないと快適に作業できないんです。
ちなみに私が使っているソフトウェアのひとつにDaVinci Resolveがあります。
カラーグレーディングと動画編集がこのソフト一つでできるので超便利なソフトです。
なお、DaVinci Resolveの4K動画 仕様環境はビデオメモリで6GB以上を推奨しています。
なのでNVIDIA GeForce1080(8GB)以上は搭載したいところですね。
そしてもう一つ重要なのはCUDAコア数です。
CUDAコアは数が多いほど動画のカット編集時の処理能力が高まる傾向があります。
私はカット編集にEDIUS 8を使っております。
スタッフさんのご意見では、EDIUSはグラフィックカードの影響が大きいとのことでした。
なのでここはいっちょ奮発。今年発売されたばかりのGeForce1080Tiを搭載してみることにしました。
ストレージはどうする?気になるM.2 SSD
動画編集でもうひとつ重要なのはストレージです。
CドライブにSSDを実装し、Dドライブに大容量のHDDを搭載して、撮影素材の保存はDドライブで管理するのが動画編集のパソコンで最良とされています。
現在使っているPCがSSD2台をCドライブに搭載してRAID 0で構成しています。
RAID 0は壊れやすくてリスクも高いと言われていましたが、5年持ちましたので次もRAID 0にしようかなーと考えていました。
(スタッフさんに)相談しましたところM.2 SSDをオススメされましたので、今回はM.2 SSDにしてみましたよ。
なんでもこれまでのSATA SSDの5~6倍の速度で読み書きできるとか。
これはかなり期待できそうですね。
最初は見積もりのつもりでしたが、予算内なのでホイホイ買っちゃいましたとさ。
パソコンが到着しましたらレビューしますね! 続く