先日パシフィコ横浜で開催されたCP+2018に行ってきましたよ。
年に一度の祭典でカメラ好きが集まるビッグイベントです。
私は朝6時半の新幹線に乗ってやってきました。
CP PLUSは事前にWEBで入場手続きを済ませば入場料は無料で参加することができます。
実はCP+開催直前にSONYからミラーレス一眼 α7Ⅲの発表がなされて、CP+では実機を触ることができるという情報が入りました。
行く前からテンションマックスになってしまったわけですが、ここではCP+やα7Ⅲについてレポートしたいと思います。
CP+(CP PLUS)2018でSONY α7IIIとLUMIX GH5Sを見てきましたよ
CPプラスはカメラと写真・映像のワールドプレミアショーで毎年開催されています。 今年も会場はパシフィコ横浜で新横浜駅からJR線・みなとみらい線を乗り継いで25分ぐらいで到着できます。
他府県からアクセスする場合は新幹線で新横浜駅着、そこから在来線を利用することになります。
ホテルは横浜駅周辺にたくさんあるので前もって予約すれば問題ありません。 私が予約したのは2月上旬ぐらいでしたよ。
毎年たくさんのカメラ好きな方やプロのフォトグラファーさん達が訪れます。
高性能な動画撮影機能を搭載したミラーレス一眼カメラが主流になっており、CP+は映像制作のプロの方たちも大勢来られるようになってきたみたいですね。
CP+のメリットは発表されたばかりでまだ日本では発売されていない製品を触ることができたり、プロのフォトグラファーさんのセミナーを無料~安価で受講できることです。
2018年も最新のカメラが直前に発表され、多くのカメラファンが発売前の実機に触りたくて列をなしていました。
特に混雑していたブースは先日α7Ⅲを発表したばかりのSONYブースとX-H1を発表した富士フィルムブース、EOS Kiss M を発表したCanonブースです。
私が参加した3/2・3/3はSONYブースが最も混雑していたように思います。
α7Ⅲは誰でも触ることができますが、長蛇の列になっており順番を待って触ることができましたよ。
やっと順番が回ってきました。α7Ⅲカッコイイ!
α7Ⅲに装着されているレンズはSONY ズームレンズ FE 24-105mm F4 G OSSです。
このレンズもまだ発売されて間もない製品ですよね。
3名のモデルさんを自由に撮影してテストすることができましたよ。
被写体がキレーだわカメラの性能も良いわで、シャッター押したら誰でもキレイな写真が撮れる感じがしますよ(笑)
上の写真はそれでもビビッて1~2段ほど絞って撮影したモデルさんです。
瞳にピントもばっちり合って、発色も好みな色です。
α6500あたりからガンマ補正が優秀になったのでしょうか?ソニーのミラーレス機は人物の描写がとても柔らかくなった気がします。
ちなみにSONY α7Ⅲは旧モデルのα7II比較で約2倍のAF性能強化となっており、中でも瞳にピントをバチっと合わす瞳AFについては、すでに発売されて写真家に非常に高い評価を得ているα7RⅢと同等の性能を持っているようです。
α7Ⅲは一応ソニーフルサイズのベーシックモデルとして販売されるようですが、はっきり言ってフラッグシップ機クラスの性能を持っていますよ。
ソニーにはこのカメラの上位機種に秒間20コマの連写性能に特化したα9と、4000万画素オーバーの解像度を誇るα7RⅢがありますが、ムービー撮影をメインに使うならα7Ⅲが良さそうです。
年内中にはたぶん高感度耐性に特化したα7SⅡの後継機が発表されるのかな?と予想されますが、α7Ⅲでは最高ISO感度51200に性能向上しておりますので、よっぽど暗いところで撮影することが想定されない限りはα7SⅢを待たずにα7Ⅲで手を打っても問題はなさそうです。
α7Ⅲについてはたくさんテスト撮影もしましたし、α6500で悩みの一つであった4K動画撮影時にクロップされる問題がどのように解決したのかもソニー担当者さんに聞くことができました。 α7III発売前レビュー!一眼動画の最強マシンになりそうな理由を挙げてみるで詳しく解説しますね。
Panasonic LUMIXブースのGH5S 使用感はどう?
SONYの次は動画撮影機として評判が良いGH5の高感度耐性強化モデルGH5Sを最近リリースしたPanasonicブースももちろん行ってきましたよ。
さすがにSONYのブースほど並んではいませんでしたが、それでもかなりの人でごった返していました。
動画性能で目立っているGH5・GH5Sはもちろんのこと、Panasonicの写真撮影のフラッグシップ機として用意されているG9など、Panasonic機を使ってテスト撮影できるスペースが設けられていました。
高速AF性能をうたうα7Ⅲの後で触ってしまったため、ピント合わせにややモッタリとした感じがしましたが、ボケ描写も良く使いやすいカメラだと思います。
お値段がちょっと高めなので私は手が出ませんが、マイクロフォーサーズ機もフルサイズに負けない魅力を持ったカメラではないでしょうか。
カメラリグはこれから定番になるかも?CP+のカメラケージ
話は変わりますが、こちらはマンフロット社が発売しているカメラリグです。 マンフロットは三脚やカメラバッグで人気の製品を開発しているメーカーですが、カメラケージも販売していたのですね。 知らなかったです。
中々良いお値段しますのでさすがに手が出ませんが、CP+に来ているお客さんの中にはカメラケージやカメラリグを装着して動画撮影をしていた方もたくさんおられました。
それだけ一眼カメラの動画ユーザーが増えてきているんでしょうね。
それにCP+にはカメラリグをフル装備したシネマカメラもたくさん飾られておりました。
上の写真はさっきのマンフロットのカメラケージを使ってマイク・モニター・フォローフォーカスキットをフル装備されたα7SⅡです。かっこいいですよね。
これによって思いっきり感化されてしまった私は、帰って以前から欲しかった一眼カメラ撮影用モニターをポチっとしてしまいましたよ。
これからもお小遣いを少しづつ貯めてカメラ機材を買い足していきますよ!
とりあえずはなんだか妙に長くて撮影するのに邪魔なHDMIケーブルをなんとかせねば(笑)
このフルHD撮影モニターはユーチューバーさんに好評なFeelworldの外部モニターです。このモニターのレビューはまた別の機会に行いますね。
まとめ
CP+2018 ソニーブースでα7IIIを初めて手にしたとき、2018年もSONYは私たちの期待に応える面白い製品をリリースしてくれそうな予感がしました。 α7ⅢのAF性能・4K性能については別の記事で特集しましたのでぜひ合わせて読んでみてください。 α7III発売前レビュー!一眼動画の最強マシンになりそうな理由を挙げてみるに続く