YouTube動画を作るときにとても便利なものが音声読み上げソフトです。
たとえばソフトウェアの使い方を解説するチュートリアル動画の制作に役立ちます。
私はYouTubeでこれから解説動画をたくさん作っていこうと考えています。
その際に自分の声を録音して作るのは手間もかかるし、クオリティが安定しません。
そこで音声読み上げソフトを活用してみようと思ったのです。
音声読み上げの有料ソフトはネットで調べると
が人気があるみたいですね。
私はCeVIOを選びましたよ。
ここではCeVIOってどんな音声読み上げソフトなのか? そしてちょっとお得な購入方法を解説しますよ!
音声読み上げは無料・有料のどっちが良い?
まずはテキストを読み上げてくれる無料のソフトがないのか探してみました。
google翻訳でもテキスト読み上げをしてくれるので、他にも無料で良いソフトがあるんじゃなかろうか?と。
そして探して見つかったのが以下になります。
ほかにも色々ありそうですが、総じて無料の読み上げツールはかなり機械的な声であることが分かりました。
視聴者に音声読み上げソフトを使っていることがバレても問題ないと思いますが、なるべく人間らしさがある声の方が好感が持てますよね。
有料の読み上げソフトの方が、かわいい声優さんの声のような読み上げソフトがある印象です。
その中でもAmazonや楽天で気軽に買えるCeVIOを選ぶことにしましたよ。
CeVIOを買うときの注意点
CeVIOはさとうささら・すずきつづみ・タカハシ(男性の声)と3種類の声があります。
このうち さとうささら はトーク版・ソング版の2種類があります。
テキスト読み上げが目的でCeVIOを購入する方は、トーク版を選ぶことになります。
ちなみにYouTubeでCeVIOを使用している方の多くは、さとうささら を選んでいる方が多いです。
私も さとうささら を選びました。
他の動画と違う声が良い方は すずきつづみ や タカハシ を選ぶのも良いですね。
テキスト読み上げソフトでは珍しく男性の声があるのもCeVIOの特長と言えます。
CeVIOは公式サイトや販売サイトから無料体験版をダウンロードできるので、一度使ってみて、どの声優の声が自分の好みか確認すると良いでしょう。
さとうささら・すずきつづみ・タカハシのトークボイスはそれぞれ6~7千円ぐらいで販売されています。
ボイス単品はダウンロード販売になっています。
そして さとうささら のソングボイスと、さとうささら・すずきつづみ・タカハシ の三種のトークボイスがセットになった製品がCeVIO Creative Studioです。
これはパッケージ製品(DVD商品)で価格は1~1.3万円で販売されています。
さらにCeVIO Creative Studioには特典付きの製品があり、動画の効果音に使える400あまりの音源ファイルがおまけで付いています。
Amazonで買うときのポイント
Amazonの検索機能で商品を検索して見つかる購入ページは最安値価格を提示する販売店ではない場合が多いです。
ソフトウェアをディスクで購入する場合、Amazon販売・発送が最安値である可能性が高いですね。
良く調べて買いましょう。
ちなみに公式サイトよりAmazonの方が低価格になっています。
楽天で買うときのポイント
楽天市場でショップを一覧表示してみると、特典付きのパッケージが見当たりませんでした。
特典が必要な方はAmazonで検索してみるとよいですよ。
CeVIOは1ライセンスにつきPC1台で使用できます。
また、商用利用を考えている方は規約を十分チェックする必要があります。
有料のテキスト読み上げソフトの中で、商用利用の範囲が比較的広いのもCeVIOの人気の一つなのだと思います。
ちなみにCeVIOで読み上げた音声ファイルをYouTube動画に利用するのは、広告の有無に関わらず問題ないようです。(2019年7月調べ。詳しくは規約を参照)
CeVIO Creative Studioは使いやすい?
無料体験版で使ってみて、直感的に使えることがまず気に入って購入しました。
テキストを手入力することも出来ますし、メモ帳で作成したファイルをスムーズに読み込むこともできますよ。
読み上げた音声のボリューム・声の高さ・イントネーションなどは自分で微調整することも出来るようになっています。
どうしても機械的な発音になり不自然な場合はテキストの間にスペースを入れることでかなり解消することが分かりました。
出力はWAVファイルで、PremiereProで扱いやすいのも嬉しいポイントですね。
一本化したWAVファイルはもちろん、セリフごとに出力するなど、初心者でもかなり使いやすい印象です。
ちょっと微妙だなーと思うポイントは、出力する音声ファイルの標準ボリュームがすこし小さいことです。
なので、強調したいテキストをCeVIOでボリュームアップし、全体のボリュームはPremiereProの機能で上げています。(その方が簡単で早い)
またCeVIOでセリフごとにボリュームを調整すると、より人間らしく聞こえます。
CeVIOを買ってみたよ! まとめ
CeVIOを使えば、解説動画用の音声を簡単に作ることができます。
最初は自分の声を収録して作ろうかと考えていましたが、それでは動画コンテンツの修正時に問題が起こります。
修正で声を撮り直す時に、人間の声って日によって声色が微妙に違うんですよねえ。
また、撮影環境によっても音質が微妙に変わるので、動画編集時に不自然さを解消しなければなりません。
テキスト読み上げソフトならそういった悩みは不要です。
チュートリアル動画は安定して視聴者を増やせる動画カテゴリ―です。
CeVIOを使ってお手軽に作りましょー!
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