寒い季節になると、手軽に調理ができ、体の温まる鍋が大変人気ですが、中でも もつ鍋の人気は衰えることを知りません。
もつ鍋と言えば、本場の博多に行くと至る所で有名店がひしめき合い、美味しいもつ鍋を堪能することが出来ます。
しかし、その人気に伴って、今や博多以外の関西や関東などでも、もつ鍋屋を目にすることが多くなりました。
またもつ鍋は、専門店が多いことから、寄せ鍋などと違い、お店で食べる物というイメージが定着していることでしょう。
でもメイン食材の牛もつさえ手に入れれば、後の材料はキャベツやニラ、もやしといった、 ごく普通の家庭にある食材で作ることが出来ます。
最近では通販でもつ鍋のモツを手に入れることができるので、わざわざ博多まで行かなくても、本場博多のもつ鍋を家で食べることができます。
ここではお取り寄せしたモツを絶品もつ鍋にする作り方を教えます。
上手なホルモンの下処理で美味しいもつ鍋をつくる
季節問わず、また男女共に人気の高いもつ鍋ですが、自宅でもつ鍋を楽しもうとする際にはホルモンの下処理が重要となります。
なぜならこれを怠るとせっかくの鍋に臭いやアクが出てしまうからです。
そこでここでは臭いを抑えるホルモン下処理の方法を紹介するので、方法に困っている方はぜひ参考にしてください。
まずホルモンに塩を揉み込み、その後水洗いをして汚れを落とします。
それから今度は塩のときと同様、小麦粉をホルモンに揉み込み、水で流すという作業を2回ほど繰り返します。
これでホルモンの下処理は完成です。
この下処理をすることでもつ独特の臭いやアクの発生をおさえ、よりおいしく鍋を楽しむことができます。
もつ鍋が好きな方はもちろん、独特な臭いが苦手という方もぜひこの方法を試してみてください。